こんにちは、karahéです。
「地域のよいもの・よいこと」の第3弾として、前回から岐阜県海津市で「ハリヨの柿酢」をつくられている「株式会社リバークレス」さんをご紹介しています。
リバークレスさんでは柿酢づくりを通して、さまざまなアプローチで「サーキュラーエコノミー」を実現されています。テーマは「資源・人・時間」の循環。規格外の柿を活用することはもちろん、柿の実を発酵させるときに生成されるもろみの搾りかすを畑の肥料にしたり、柿の種からノンカフェインコーヒーをつくるなど、その徹底ぶりには驚かされます。
醸造所に隣接するショップでも、カウンターやランプシェードには柿の木が使われていたり、柿渋染のカーテンを使っていたり、あらゆるところで柿が活用されているのです。今後は柿の木の端材を使ったスプーンの制作も予定しています。
おいしい柿酢を届けることはあたりまえで、そこにさまざまな観点から付加価値をつけていくことがおもしろく、自分らしい仕事ができていると話す伊藤さん。今後もさらに柿酢の価値を高めて、ヨーロッパでビネガーが一般家庭の食卓にあるように、柿酢を日本の食文化のなかに取り入れられるようなものに育てていきたいと意気込みを語ってくれました。
ハリヨの柿酢はオンラインショップでご購入いただけます。ぜひ、背景にあるストーリーも感じながら味わってみてくださいね。
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ハリヨの柿酢
WEBサイト:https://kakivinegar-haliyo.com/
Instagram:https://instagram.com/haliyo_kaki_
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