作り手の紹介―西森ファームvol.1―

こんにちは、karahéです。

 

岐阜県恵那市のハーブ農園「西森ファーム」さんと、美濃市の農園「ささべじ」さんとの出会いから生まれたスリーピングマスク。

これから数回にわたって、作り手のご紹介をしていきたいと思います。
まずは、ローズゼラニウムの作り手である西森ファームさんです。

 

 

 

西森ファームさんは、メディカルハーブコーディネーターの資格を持つ西森絵美さんと、ご主人の裕記さんが営むハーブ専門の農園です。就農した当初は、野菜を中心に栽培していましたが、徐々にハーブの魅力にのめり込み、気がつけば野菜よりもハーブがメインに。夫婦二人で営む農園としては、野菜とハーブの両立は負担が大きいことから、6年前、思い切って通年収穫することができるハーブに専念することを決めました。

 

 

 

現在は、20aという広さの畑で、およそ40種類のハーブを栽培し、契約先に出荷するほか、ハーブティーやハーブソルトに加工して地元の道の駅やオンラインストアで販売しています。

 

 

 

「もともと、自分自身が体調を崩した時に、ハーブティーを飲んだら体調が改善されて。ハーブすごい!って感動したんです。それがハーブに関心を持ち始めたきっかけですね」

 絵美さんは今も毎日、健康のためにオリジナルハーブティーを飲んでいます。香りや味のバランスと効能に合わせて、ハーブを選んでブレンド。手書きのレシピには、使われているハーブと分量がびっしりと細かく記録されています。

 

 

 

ハーブティーに馴染みがないと、「草の味がしそう…」などと躊躇してしまう人もいるかと思います。初心者の方でも始めやすいよう、絵美さんは「まずは味がおいしいと思えることが大切」と、自分自身が味わいに納得したブレンドだけを商品化しています。身体に良いだけでなく、おいしいからこそ飲み続けられる。西森さん夫妻は、そんな、誰かに喜んでもらえるようなハーブを愛情込めて育てています。

 

 

次回は、西森ファームさんのハーブ栽培のこだわりについてお届けしますね。

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