こんにちは、karahéです。
ハーブのスペシャリストである一方、化粧品の製造に関しては全く経験がなかった西森さん夫妻にとって、今回のスリーピングマスクの開発は初めての試みでした。
今回の取り組みを経て、次にチャレンジしてみたいことを伺うと、意外な答えが返ってきました。それはシャンプーの開発。絵美さん自身が頭皮の痒みに悩むことがあり、それをハーブの蒸留水で改善することができないか試したところ、効果を感じられたことがきっかけです。
絵美さんにとって、心身の不調を感じたときに、ハーブに頼るのはごく自然なこと。ハーブに救われ、ハーブに癒されてきた自身の経験が、何よりもモチベーションになっています。化粧水や洗剤、さらには虫除けスプレーにまで、ハーブの蒸留水を使っているということには驚かされました。
また、現在は自宅の一室を使っているハーブの加工所を、今後広げていきたいという夢も抱いているそうです。
穏やかなお人柄ながらも、ハーブに対して並々ならぬ熱い想いを持つ西森さんご夫妻。お話を伺った後、西森ファームさんの畑で育つハーブは、心なしか誇らしげに見えました。
続いては、もう一人のローズゼラニウムの作り手である「ささべじ」さんをご紹介していきます。